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タイヤラック記事

四本のタイヤを長期間最良の状態で保管できるキャスター付ラック(特選街)

変形しやすいスタッドレスタイヤ

雪道用のタイヤとしてすっかり市民権を得たスタッドレスタイヤは、その性能の向上にともない、降雪地のユーザーばかりか都会のスキーヤーにも一般的に利用されるようになってきた。ろころが、冬場しか使わないスタッドレスタイヤを一台四本、一般タイヤとは別に所有するするとなると、保管場所に誰しも苦労する。ウサギ小屋といわれる住環境では、駐車スペースにさえ苦労するのが現実だからだ。このため、通路やベランダの端、玄関先などの限られたスペースに、横積み重ねざるを得ないのが現実だろう。また、車庫の隅に置ける人でも、横積み重ねてる人が以外にも多い。これが最も安定し、かつスペースをとらないからだ。しかし、タイヤの横積みは保管上好ましくないのだ。タイヤ側面は構造上最も弱く変形しやすいからで、一番下のタイヤなどは四本分の重量がいっぺんにかかるだけに最悪の条件となる。このため、長期間保管するときには縦に置いておくのが理想なのだ。とはいえ、縦置きにしたとしても、じか置きでは下になった部分が自重によって平らに変形するフラットスポットを起こす事がある。特に、柔らかくてデリケートな発泡性ラバーをトレッドに使用しているスタッドレスは注意が必要だ。これを防ぐにはホイールのセンターホールに棒を通してつるしておくしかないが、現実問題として無理。となると、二本のバーを平行に並べ、その上に置くというのが個人レベルで行える最良の保管方法だろう。これとてトレッドとの接触面積が狭いだけに、長期間保存した場合には荷重が二点に集中することで変形する可能性がある。

タイヤラック記事 四本のタイヤを長期間最良の状態で保管できるキャスター付ラック(特選街)
キャスター付きで出し入れも楽

そんな問題を一挙に解消してくれる一般家庭用タイヤラックが「おきたろう」だ。タイヤ四本が縦置きでスッポリ収納できるスケルトンタイプのタイヤラックで、タイヤのトレッドが接する部分は、変形が最も少なくなるように平面の角度が調整されている。つまり、長期間の保存でも安心なわけ。外形寸法は幅五〇五mm×高さ一三〇〇o×奥行き二十cm 冷蔵庫くらいのスペースさえ確保できれば置くことができるサイズで、普通乗用車のほとんどのタイヤ(155R12〜215/45R16まで)が収納可能だ。しかも、キャスター付きなため限られた空きスペースからの出し入れも楽で、条件さえ整えばタイヤ交換時に車のそばまで収納したまま移動できる。タイヤは意外と重く、四本運ぶとなると結構疲れるだけに、これは助かる。ただし、タイヤ四本を縦置きで保管できる必要最低限の大きさとはいえ、かさばるのも事実、これを利用できるユーザーはおのずと限られるだろう。また、これを置けるスペースがあったにしてもベランダの端や駐車場の隅など、野外での使用が主体となるだけに、全体をスッポリ覆えるカバーが欲しいところ。オプションでもよいから設定を望みたい。

*現在はラックの品番にもより、多くのタイヤが収納可能になっています。