内径比較測定機 ジョースタンド JawStand
Comparison Measuring Appratus of Inside Diameter JawStand
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K-100 |
UK-100 |
特 長
シリンダゲージなどよりも簡単に内径が測定できます。
- 操作性が良好です。
- あらゆる内径の大きさが測定可能です。
- 測定子は測定箇所に適する物に、簡単に交換できます。
(PDF形式:3,354KB)
*英文取扱説明書付
仕 様
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K-100 |
UK-100 |
測 定 範 囲 |
φ5〜100mm *1 |
φ30〜100mm |
繰返し精度の許容値 |
1μm |
測 定 力 |
4.9〜19.6N(500〜2000gf) |
測定ストローク |
7mm |
付 属 品 |
測定子 |
J101,J102,J103,J104 各1set |
J201,J202 各1set |
他 *2 |
工 具 |
外 径 寸 法 |
W195×D175×H173mm |
W195×D190×H174mm |
重 量 |
6.2kg |
7.2kg |
*1 測定子J104のときの値です。
*2 ダイヤルゲージは付属しません。
* 測定子について
・ 寸法等については、オプション品のページをご覧下さい。
・ J101、2、3及び4については、耐摩耗性の為に同様寸法で超硬球付測定子(J10*TC)もございます。
・ 特注品も製作致します。詳しくは測定子・特注品の記入フォームをご覧下さい。
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特 長
● 測定範囲 φ70〜150mm
測定子を測定したい内径の大きさにひろげて固定。
測定子は測定ストローク分、がたの無い摺動をします。
● 測定深さ 10mm可変(標準)
前面の移動間座による調整で、予め溝径などに合せ込んでおく事ができ、迅速に測定する事ができます。
● 大きな測定ストローク、深溝の内径も測定可能
測定ストロークは7mm(標準)です。
● 測定圧力は調整できます
測定圧力調整ねじで可変できます。
● 測定機の前面は45°傾斜、良好な操作性
生産現場などでの立ったままの測定作業においても、操作性、ダイヤルゲージの視認性も良好、安定した測定値が得られます。
● 測定子は簡単に交換可能
標準付属測定子以外の物も取付可能です。
詳しくは測定子等オプション品のカタログをご覧下さい。
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仕 様
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UK-150 |
測 定 範 囲 |
φ70〜150mm *1 |
繰返し精度の許容値 |
1μm |
測 定 力 |
6.9〜21.6N(700〜2200gf) |
測定ストローク |
7mm |
付 属 品 |
測定子 |
J501,J502 各1set |
他 *2 |
工 具 |
外 径 寸 法 |
W195×D206×H199mm |
重 量 |
7.5kg |
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▼ UK-150用測定子
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*1 測定子J501、J502のときの値です。
*2 ダイヤルゲージは付属しません。
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* 改良事項 ― より使い易く、早く正確に測定いただける為に
・測定可動部の防塵の為のオプション(2015年)
粉塵等の環境でも鉄シールで防塵し、高精度な測定を長期間できるようなタイプを用意しました。
・測定子の精度向上(2004年)
測定子J101、2、3及び4の防錆の為にめっきを施していましたが、球の精度維持や弾性変形の為に止めました。
・UK-150の大ワーク測定時の安定性向上(2002年)
測定の際に比較的大きなワークでも安定して測定できるように、UK-150前面の移動間座の間座板の間隔を従来よりもひろげました。
・UK-150測定子の耐磨耗性向上(2001年)
測定子の先端部分の材料に高速度鋼を使用し、耐磨耗性を向上させました。
0合せ時に使用する内径リングゲージ等に傷を付ける等という場合には、ご相談下さい。
・ダイヤルゲージ取付軸の固定(2001年)
ダイヤルゲージ取付の際、固定用ネジを強く締め過ぎると軸に痕が残ってしまう事があり、動きが悪くなってしまう事がありましたが、部材の見直しによりこれ改善いたしました。
・測定台固定用金具(移動ネジ)の落下防止(2001年)
測定の段取替え時に、測定台を取り外した際にこの移動ネジが落下してしまいましたが、新機構により移動ネジは測定台を取り外してもその場所で落下する事がないようになっております。
・フレーム、摺動体の強度アップ(2001年)
極めて稀に、強い衝撃等でフレーム、摺動体の長穴中央にヒビが生じることがありました。
これを避けるためにフレーム、摺動体の中央穴をφ12からφ10に変更し、その箇所の肉厚を増やし強度をアップしました。
・測定子J201、J202(UK−100標準付属品)の測定部先端の一体化による強度アップ(2000年)
測定子のJ201、J202等の先端は接合構造であった為に、稀に衝撃等で取れてしまう事がありました。
これを防ぐ為に、先端(爪)部の接合構造はやめ、一体物とし、強度を大幅にアップしました。
・摺動部の玉軸受用鋼球の脱落防止(1993年)
長期間、高頻度でご使用頂いていると、ボールの滑りによってボールゲージ板のズレを生じ、摺動部分のボールが脱落してしまう可能性がありましたが、現在のタイプではこの脱落を防止した機構になっております。
*内径比較測定機のアフターサービスなどについて
・オーバーホール
弊社では、この商品の分解清掃、ボール交換、摺動部の研磨修正、部品交換等も行っております。
また、従来の商品は、摺動部の摩耗が進むとボールが脱落することがありましたが、現在ではこれを脱落などがしないように改良致しました。
ご指示頂ければ、従来の商品もこの改良は可能です。
(この件の料金に付きましては、販売店にお問い合わせ下さい。)
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・サービスパーツなど
各部分品のサービスパーツもございますので、ご利用ください。
パーツ注文のご注意等
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・英文の取扱説明書を用意しました。
ご入用の場合はご連絡下さい。 |
その他の測定機 |
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外径測定機(RELATIVE MESURING APPARATUS OF OUTSIDE DIAMETER)
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外径などの測定機です。
その他にも、測定子などを変えることにより、溝径、口元径などを測定することができます。
更に、テーパーなどの測定個所が決まっている場合には、当て板などを用い、位置決めしてから測定します。
左の写真は、ベアリング内輪の軌道溝径の測定機です。
(測定子の部分には、軌道溝の形状に合ったスチールボールが取り付けてられています。)
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▼各種測定子
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当て板の位置を変える事により、外径溝などの測定ができます。
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