インボリュートスプラインのオーバピン径を計る場合、通常ピンを用いますが、その穴の時はピン(又は球)に切欠きがあります(JIS-D2001等)。ピンに切欠きがないと穴の大径に当たってしまい測定が出来ません。 一方、この切欠きの為に内径リングゲージや外側マイクロメータでの基準合わせができません。 本ゲージはこの時の為の基準マスターで、切欠きのある測定子を正確に基準の値に合わせる事が出来ます。
* ご注文等の際には、基準値として加工寸法公差の中央値、測定ピン(又は球)径、測定方法(測定器、測定点(位置))等をご指示下さい。